一般社団法人 日本在宅介護協会 会長 市川 明壽
 

   会員の皆様におかれましては、日頃より当協会に深いご理解とご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。

   このたび、令和元年6月21日開催の理事会で選任され、会長に就任することになりました。長い歴史を持つ日本在宅介護協会の会長職を務めさせていただくことは私にとって大変光栄なことでありますが、変革の只中で舵取りを行うということに責任の重さを痛感しているところであります。

   前任の浅野会長におかれましては、協会の長として重責を見事に全うされてのご勇退誠に感服いたしております。今後も副会長としてお力添えいただけることに深く感謝いたします。

   日本在宅介護協会は、当初より「制度運用の効率化」について推進してまいりました。そして、現政権に至ったのちは介護分野における生産性の向上をもとに「介護職員の処遇改善」を実施することが介護市場の健全な成長に欠かせないものとして広く要望を掲げ、推進を図ってまいりました。そのような中で働き方改革が進められており、新しい環境整備の中で、令和時代は「一人ひとりが輝く時代になる」と現政権では提唱されております。

   一方、介護保険を取り巻く状況としては、人口構造等の変化により65歳以上の高齢者数は2025年には3,657万人。2042年にはピークを迎えると予測(3,898万人)されており、75歳以上高齢者の全人口に占める割合は増加していき、2055年には、25%を超える見込みであります。また、認知症高齢者の増加、世帯主が65歳以上の単独世帯や夫婦のみの世帯の増加、医療・介護福祉分野の従事者数不足が課題となっております。

   このような社会だからこそ日本在宅介護協会が提唱してきた「介護支援システム」がさらに必要となります。今こそ基本に立ち返り、介護の現場から地域の在り方を見つめることが重要ではないでしょうか。

   会員の皆様からご意見をいただきながら、新しい役員体制の中で業界のさらなる発展のために誠心誠意努めてまいります。

   会員皆様のご健勝と事業のご発展を心より祈念いたしまして、会長就任のご挨拶とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

 


令和元年6月21日
一般社団法人 日本在宅介護協会 会長 市川 明壽




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