会員の声 ヤックスケアサービス様(正会員)
株式会社ヤックスケアサービス
HP: http://www.yacs.jp/home/service/index.html
常務取締役 営業本部長 末 祐一郎様
千葉県支部 幹事
御社の特徴について教えてください
弊社は千葉県、一部茨城県を中心に、居宅サービスの事業を展開している会社で、地域に密着して各種介護サービスを行なっています。
グループ会社にドラッグストアがあり、ここを訪れるお客様のダイレクトな介護の悩みや相談事などを聞くことによって、その人に合った介護サービスを勧められるのが弊社の強みとなっています。
今後も地域に寄り添い、地元の人たちに愛されるようなサービスを提供していきたいと思っております。
いつ頃、在宅協に入会しましたか?
もともとどこの協会にも所属しておらず、社内だけで情報収集をし、社内の中だけで共有するという状態が何年にも渡って続いていました。
さまざまな協会があることはもちろん存じ上げていましたが、なかなか外に踏み出す機会もなく現在に至っておりました。
そんな中、2020年、千葉県支部の幹事の方から在宅協をご紹介いただいたのが、そもそもの入会のキッカケです。
そこで同業他社の皆様と繋がることのメリットや情報共有の大切さなどのお話をお聞きするうちに、自分たちも参画してその輪の中に入りたいと思い、昨年の秋に入会をさせていただく運びとなりました。
入会前と入会後での変化はありましたか?
介護事業を運営するため、そして職員に最新の情報を伝えることへの使命として、我々は常に最新の情報を知っておく必要があります。
もちろん入会前からも全社的に情報収集には努めていましたが、タイムリーに情報が取れなかったり、細かい情報まで入手することができなかったりと、やはり自分たちだけで行うには限界があります。
しかし、在宅協に加入以降、即時性のある重要な情報だけでなく、自分たちだけでは追うことができなかったであろう情報も入手することができ、より深く業界全体のことを知ることにもなりました。
また、当初は同業他社が数多くいる在宅協に加入することにより、ライバル関係にある会社と上手くリレーションを図ることができるのかについて一抹の不安がありました。
しかし、業界の権利を得るため、そして意見を伝えるため、協会の会員が一丸となって共に活動をしてゆこうという志を目の当たりにし、それは杞憂であることに気付きました
仮に自社だけで精力的に活動をし、それが自社の利益になっても、業界全体が活性化されなければ意味がありません。
そうしたことからも、在宅協への加入は、今まで以上に介護業界の未来について考えるいい機会になったと思っております。
在宅協の強みは何だと思いますか?
国や地方自治体にダイレクトにアプローチができるところが一番の強みではないでしょうか。
弊社はどちらかというと、ローカルな会社となるので、やはり1社だけで動くには無理があります。仮に単独で声を上げたとしてもなかなか通ることはないですからね。
まだ協会に加入して間が無いですが、今後協会の皆様と一緒に精力的に動けるようになるのを楽しみにしています。
在宅協への要望はありますか?
在宅協に加入した直後からコロナになってしまったため、実はまだ会員の皆様と直に集まっての会議には参加をしたことがないんです。
今なおこうした状況が続いているため、しょうがないのですが、早く対面での会議に参加したいですね。
そういう意味では、今後、研修やセミナー、会議などとは別に、定期的な交流会を催していただけたら嬉しいなと思っています。
特に、大勢の中でのオンライン上ではその場で質問をしづらい空気もあると思いますし、聞かずして質問を持ち帰ってしまうこともある、 そんな時に、事前に定期的な交流をしていれば、個別で各担当者の方に質問をすることもできますし、また後日わからないことを直接聞くことができるのかなと期待しています。
そもそもコロナの状況では難しいとは思いますが、コロナ前はリアルのセミナーや会議で交流できていたと聞いてますので、落ち着きましたら、早く復活してもらえるとありがたいですね。
あと私の方でも、今後はさらに積極的に在宅協の催しには参加して、同じ業界の方々とより連携を図っていきたいと思っています。