日本在宅介護協会主催「2017年セミナー 大阪会場」開催報告
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- 【開催日時】
- 平成29年3月21日(火)14時~17時半
- 【会場】
- 大阪科学技術センターOSTEC
- 【基調講演】
- 基調講演Ⅰ
- 「選択的介護(混合介護)を改革の突破口に:その意義と狙い」
学習院大学経済学部経済学科 教授
鈴木 亘 氏
- 基調講演Ⅱ
- 「民間介護事業者のこれから」
日本在宅介護協会 社会保障審議会介護保険部会委員(民間介護事業推進委員会代表委員) 専務理事
稲葉 雅之 氏
【パネルディスカッション】
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コーディネーター 中林 弘明 氏 (日本介護支援専門員協会 副会長) パネリスト 稲葉 雅之 氏 (日本在宅介護協会 専務理事)
(社会保障審議会介護給付費分科会委員/民間介護事業推進委員会代表委員)パネリスト 北村 政美 氏 (日本在宅介護協会 常任理事/近畿支部 支部長)
(ロングライフホールディング株式会社 代表取締役副社長)パネリスト 香取 幹 氏 (日本在宅介護協会 常任理事)
(株式会社やさしい手 代表取締役社長)パネリスト 西川 吉三 氏 (日本在宅介護協会 理事/中国・四国支部 支部長)
(株式会社ニックス 代表取締役社長)
パネルディスカッションの会場の様子
当協会は、「民間介護事業者のこれから―2018年同時改定をあらゆる角度から考える」をテーマにセミナーを東京会場に続き、大阪にて開催いたしました。学習院大学経済学部鈴木亘教授から、経済学者の立場から持続可能な介護保険制度への提案として「選択的介護(混合介護」と「介護版MSA導入」についてご講演いただきました。稲葉専務理事からは、介護給付費分科会をはじめとする、最新情報についてと自社の取り組みとして通所介護送迎等の一元管理についてお話をいただきました。後半のパネルディスカッションでは、中林氏をコーディネーターに迎え、平成30年度介護報酬改定における生活援助サービスについて、議論がされました。
2018年同時改正を検討するための題材を得ることができるセミナーとなりました。